全国高校サッカー選手権で4強入りした鹿児島城西のFW大迫勇也(18)が新たな形でのゴールに挑む。8日、
準決勝の前橋育英戦(10日・埼玉スタジアム)を前にした練習で直接フリーキックをチェック。王手をかけている大会最多得点記録の9点、そして新記録はこ
こまでまだないFKから生まれる可能性も出てきた。
この日都内で行われた練習の最後には、FKで相手の壁の前に味方がひざ立ちする"秘策"も試した。そのキッカーの中にはもちろん大迫勇の姿も。大
迫勇自身は「遊びです。希ができると思うし任せます」と控えめだったが、とっておきの飛び道具がさく裂すれば、決勝への扉はおのずと開かれる。
両足よし、パスもよしの超高校級万能ストライカーが次に狙うゴールは直接FK!? 大迫勇の黄金の足が、セットプレーでうなりを上げる可能性が出てきた。
鹿児島城西のフリーキックは通常MFの大迫希がけっているが、その大迫希が準々決勝の滝川二戦で左足を負傷。小久保悟監督は「2日後には間に合 う」と話しているが、軸足を痛めているだけに不安も残る。そこで白羽の矢が立つのがここまで8得点、強烈なミドルに技ありループと万能の両足を持つ大迫勇 だ。小久保監督も「選手に任せているが、希がダメな場合、勇也がけることもある」と話した。
対戦相手の前橋育英はここまでの4試合を無失点と堅守を誇るだけに当然、大迫勇にも二重三重の厳重なマークを張り付けることが予想される。だが、直接FKならどんなマークも関係なくゴールにたたき込むことができる。
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